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「フッ素樹脂」って? 協立化工業さんに教えてもらいました!

ノーサイド横沼

2023.09.19

ノーサイドのアートサブスクリプションにご協力いただいている方々のご紹介です。

 

「株式会社協立化工業」さまの絵の交換について、2回分のお届けを連続シリーズで報告させていただきます。

 

この日にお持ちした作品は早川さんの「ぶどうの木」🍇
夏の旬の果物ですよねー。

ご対応して下さったのは、
岸本社長とカープ女子の山上さん。
(カープ女子についての詳細は次のブログにて 😎 )

そして、絵を飾った後は、名刺交換ターイム!
「ノーサイドの早川と申します^^」と挨拶する早川さん。

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 「協立化工業」さんは、「フッ素樹脂」を使って工業用部品を作っている会社さんです。
むむむ・・・、わかるようでわからない 🙄 

「フッ素」って、
虫歯予防のための「フッ素入り歯磨き粉」や、
焦げ付かない「フッ素樹脂加工のフライパン(テフロン加工)」と言えば、
なんとなく聞き覚えはあるけど、、、。

一体、「フッ素樹脂」とはなに??
そもそも「フッ素」って?
そして「樹脂」って?

ということで、さっぱりわからないので、岸本社長にいろいろ教えてもらいました。
みなさんにも共有させてもらいますねー。

👇👇👇

「フッ素」とは?

➡物理だっけ?化学だっけ?で
「すいへーりーべーぼくのね」って習いましたよね?
その「ふ」の部分にあたり、元素記号の「F」が「フッ素」。

「フッ素」は、天然石の「蛍石(ほたるいし)」という石に含まれています。
蛍のように光る石だそうで、このように呼ばれるそうです。

 

「樹脂」とは?

➡「樹脂」には「天然」と「合成」の2種類あり。

「天然樹脂」は、
天然の樹木から分泌される樹液が固まった物質で、
有名なものであれば「”天然ゴムのゴム」 がわかりやすいかと思います。

「合成樹脂」は、
天然の石油や石に手を加え人工的に作られた 「天然樹脂 の類似物質」。
プラスチックは「合成樹脂」の一種です。

 

では「フッ素樹脂」とは?

➡山で採掘された「蛍石」をパウダー状にしその粉を固めた物質のこと。
さまざまなモノの素材となります。

プラスチックの一種なのですが、石油ではなく天然鉱石から作られています。

 

その「フッ素樹脂」の特徴は?

➡熱に強く、寒さにも強く、薬品にも耐性があります。
また、滑らかにすべりやすい特性も持っています。
さらに、電気を通さない性質もあります。
そのため、電気製品や半導体、医療機器、自動車などの幅広い分野で利用されています。

 

 

具体的にどのようなモノに加工されているの?

➡身近な例としては前述のフライパンや、炊飯器の内釜。
フッ素樹脂でコーティングされているから、食材やお米が焦げにくく、くっつきにくく、お手入れも簡単。

また、ケーブルや耐熱電線、半導体、薬品タンクのパッキンやコーティング剤などにも利用されています。

東京ドームの屋根にも使われているんですって。
なるほど、すべりがいいから雨でよごれも流れるのかー。

 

フッ素樹脂、って、

目には見えないからいまいちわかりづらいけど、
様々な分野の製品や設備において重要な役割を担っているんですね。

 

「協立化工業」さんは、
この「フッ素樹脂」を使って、
オーダーメイドでカスタマイズ成形・加工していくことを得意とされています。

 

👆こういうのに成形されます

 

なんだか、理科の授業のようになってしまいました😆

岸本先生、詳しい説明をありがとうございました♬

 

 

おいちゃんこと及川でした^^/

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株式会社 協立化工業

https://www.kyoritsuka.co.jp/

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