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私たちといっしょに働きませんか?

みんなで工場見学させてもらいました(*^^*)/ 辻中鉱業さん

ノーサイド横沼

2023.08.22

ノーサイドのアートサブスクリプションにご協力いただいている方々のご紹介です

 

本日は、アート作品の交換に合わせ、みんなで工場見学もさせていただいた「辻中鉱業株式会社」さまについてご紹介したいと思います。

 

辻中鉱業さんは、めっちゃひらたく言うと、「かたいモノ」を、大きな機械で砕いて「粉」にする会社です。

小麦粉のようなパウダー状態にもできるし、胃腸薬のようなツブツブの顆粒状にもできる。用途に合わせて、さまざまな大きさの粉にする技術を提供されています。

その技術は、電池や屋根瓦、車のブレーキパッド、花火など、様々な分野に活用されているんですって。

 

工場見学の前に、、、
伊藤さん(写真左)と島田さん(右)が、設立当初から現在にいたるまでの話をして下さいました。

辻中鉱業さんは、88年前に「ナショナル満俺製錬所」としてスタートしました。
ちなみに、「満俺」の漢字、読めますか??
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答えは「まんがん」
マンガン電池といえばピンとくる方も多いはず。
そのマンガン電池の原料となるマンガンを粉砕する業務をこの会社で行っていたんだって。

なんと初代社長は、あの松下幸之助さんだったんですよー❕

👆こんなにたくさん、電池の種類があったのねー

マンガンって、金や鉄や銅と同じく金属の一種。
でも、金属ってどうやってできるのだろう?
と、疑問に思ったので、調べてみたよー。

金属は、金属そのもので存在しているわけではなく、金属の素(もと)が含まれている石や土壌が山にあり、そこから掘り出すんですって。
余談ですが、そういった資源を含む石が「鉱石」と呼ばれ、その鉱石がたくさん採れる山を「鉱山」というようです。

もしかしたら、辻中鉱業さんの「鉱」の字は、ここから来ているのかな。

👆どんどん質問し、
積極的に触れていました👇

 

設立当初の88年前は、愛姫・京都・石川などの鉱山でマンガン鉱石を掘り出し、大阪の工場で粉砕加工して、それらが松下の電池工場へ運びこまれ、マンガン電池が作られていたんだって。

👆マンガンを粉にするビフォーアフター(右がアフター)

 

その頃は(つまり、昭和、ですね)、台風が来ると停電になることが多く、家庭には、電池が常備されていました。
でも、時代とともに停電も減り、電池の種類も変わり、マンガン電池の需要は少なくなってゆくんですよね ( ´д`ll)

 

しかーし、
マンガンの用途は電池だけではなかったんです。
辻中鉱業さんでは、電池とともに「釉薬」も販売をしていました。

また、ここで難しい漢字がでてきましたね。
「釉薬」・・・さて、読めるかしら?

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こちらは、「ゆうやく」と読み、屋根瓦などの焼き物の表面に塗る薬品のことで、「うわぐすり」とも言われます。

釉薬は、薬の成分によって、赤や青、黒、など、様々な色になります。
ご近所の屋根瓦を思い浮かべてもらえれば、なんとなくわかるかな。

その中で、辻中鉱業さんが手がけたのは、マンガンの粉を主原料とした釉薬。
それを瓦に使うと、重厚感のある黒っぽい美しい屋根瓦に仕上がるそうです。
お寺の瓦をイメージすればわかりやすいかもね。

釉薬を塗った瓦は、水の染みこみを防いで丈夫にしてくれるから、日本家屋の屋根によく使われていました。

 

(マンガンのほかの使い道としては、意外にも、花火や弾薬も。
二酸化マンガンは燃えると酸素が発生し、燃焼を助ける効果がアップするため、火薬と一緒にマンガンを入れるんですってー。
へぇーっ😳

 

だが・・・

阪神大震災があり、瓦の家が倒壊し、瓦の評判が落ちてしまった。
いまも、雪国の瓦は釉薬瓦が使われてはいるが、
辻中鉱業さんとしては、次なる柱を模索することになる。

そして・・・

現在の同社の主力となったのが、ジルコニア。

👆ジルコニアのパウダー化 ビフォーアフター(右がアフター)

ジルコニアは人工ダイヤモンドに使われる素材で💎、その強度や耐久性は歯医者さんの治療やセラミック包丁にも利用されています。
また、ロケットの表面にも使われており🚀、大気圏突入の高温(調べたところ1500度以上らしい)にも耐えられるという耐熱性もある。
このジルコニアの特性を生かし、こちらで粉砕したものが、車のブレーキパッドの材料になるんだって🚗。

 

工場見学では、
大きな機械にびっくりしたり
フォークリフトを見て喜んだり
(◍>◡<◍)✧♡

👆実は、左の伊藤さんと右のスタッフ岡田(旧姓:伊藤)は叔父と姪の関係!
このおふたりのおかげで、今回の工場見学が実現しました♬

 

今回の工場見学で、辻中鉱業さんの技術を通して造られた製品が、結構、身近にあるということを改めて知りました。

また、時代とともに変わるニーズに挑戦し続ける姿勢におおきな勇気をいただきました。

 

 

参加したみんなも目を輝かせてお話を聞いていましたねー✨。
とてもいい時間を過ごさせていただきました。
辻中鉱業さん、本当にありがとうございました。

PS:今回お持ちした作品は辻田くんの「笑」です

おいちゃんこと及川でした^^/

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辻中鉱業株式会社
http://www.tsujinaka.co.jp/company.html

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